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記事をすべて見る すべて見る「個人の頑張り」や「運」で終わらせない。女性が〈普通に〉リーダーシップを発揮する組織になるために:篠田真貴子(エール株式会社取締役)
20年先を行くアメリカに、「日本も」と希望を持った──『ガラスの天井を破る戦略人事』を読んで、どんな感想を持たれましたか。 アメリカの話であっても、共感できる部分がたくさんあるものだと感じました。ジェンダーバランスという意味では、アメリカは日本のかなり先を行っています。それでも、「これ、日本で私も経験あります」とか「見たことあります」というエピソードのオンパレードでした。 後半は、「これは女性だけの問題ではなく、みんなの課題なんだ」とジェンダー平等を推進する男性たちの事
今、アダム・カヘンの原点に立ち返る意味とは━━(小田理一郎:チェンジ・エージェント代表取締役)━━『それでも、対話をはじめよう』訳者による解説一部公開
本書は、アダム・カヘンが執筆し二〇〇八年に日本で出版された最初の著作『手ごわい問題は、対話で解決する』(ヒューマンバリュー)の新訳版です。 アダム・カヘンは、世界でももっとも注目される対話ファシリテーターの一人です。彼は世界五〇カ国で、民族対立や和平後の国づくり、医療問題や食糧問題、気候変動などさまざまな課題に取り組み、その中には国内外から驚きをもって讃えられるような成果を導いたプロジェクトが数多く含まれます。 企業内での経営幹部向けファシリテーションを経て、一九九三年に