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記事一覧
西日本豪雨に思う――NPO代表の私が無力を感じる瞬間と、支えにしている言葉。(教来石小織)
世界をよりよい場所に変えるミッションを掲げて邁進するNPO。その創設者・代表であっても、活動の意義に迷い、自信を失うことも。
カンボジアをはじめとする途上国で移動映画館を展開するWorld Theater Project代表の教来石さんは、どんなときに、どんな迷いを抱くのでしょうか? そして、教来石さんがそれでも進み続けるために支えにしている言葉とは?
活動に自信がなくなるときこの世で一番美しい
「ティール組織」は目指すべきものなのか?――『ティール組織』著者フレデリック・ラルーさんを訪ねて③
『ティール組織』著者のフレデリック・ラルー氏は、ほとんど講演や取材を行わない。そのため、世界中でムーブメントが広がる中、本人がどのような暮らしをしているのか、どんな活動を行っているのかについては、ほとんど情報がなかった。
本連載の著者らも、これまでの取り組みの中であえてラルー氏に会うことはせず、海外と日本のコミュニティで独自の探求を続けていた。しかし2018年5月、ついに両者の邂逅が実現する。
【参加募集】「迷い」と向き合い続ける力:途上国・被災地で活動する二人とともに考える(安田菜津紀×教来石小織)
「迷い」を抱くことは、弱さではない――。
途上国で移動映画館を展開するNPO代表、被災地や難民キャンプを取材し続けるフォトジャーナリスト、二人とともに「迷い」が持つポジティブな力を探る。
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~こんな方におすすめ~
・助けになりたい誰かに対して、今よりももっと寄り添えるようになるヒントが欲しい方
・「自分の善意は自己満足なのではないか」「本当に正しいことをできているのだろうか」
挑戦をやめたらそこで試合終了ですよ。(教来石小織)
去年10月から始まった連載「映画で貧困は救えるか――『途上国×移動映画館』で感じた葛藤と可能性」。著者が活動のなかで感じる葛藤が真摯に綴られてきましたが、新年初となるこの記事では少し方向転換。ここまでの連載執筆を振り返りつつ、2019年はどんな挑戦をするのかを語ってもらいました。
これまでの記事にはなかった教来石さんの実際の雰囲気と、衝撃のラストをお楽しみください。
――明けましておめでとうござ
グラフィックの講座なのに、ひたすら線を描く。会場は擬音のオンパレード!――“言葉にできない”自分の本音に気づこう【第2回ワークショップ】
グラフィックを使って、「言葉にできない」自分の本音に気づこう。
その「言葉にできない」部分を「言葉」でお伝えするべく、本連載は山田夏子さん(通称なっちゃん)と読者モニター3人による、ワークショップのレポートというかたちでお届けしています。
今回行ったワークは3つ。ワークが進むにつれ、3人の「言葉にできない」感覚が開いていきます。長編の記事になりますが、描くものや発する言葉が、徐々に変わっていく様