生活と仕事が一体化したラオス(岩佐文夫)
連載:ベトナム、ラオス、ときどき東京
「海外に住んでみたい」という願望を50歳を過ぎて実現させた著者。日本と異なる文化に身をおくことで、何を感じ、どんなことを考えるようになるのか。会社員を辞め編集者という仕事も辞めてキャリアのモデルチェンジを図ろうとする著者が、ベトナムやラオスでの生活から、働き方や市場経済のあり方を考える。
日本人にとって実に羨ましいラオスの日常先日ラオスでタクシーに乗ると、助手席に小さな女の子が静かに寝ていた。こちらが驚いていると、運転手さんがニヤッと笑