ボツワナ現職女性大臣によるサスペンス小説『隠された悲鳴』。心をざわつかせる読後感の本書から、なにを感じ、考えるのか? 各界でご活躍の方に語っていただく連載です。
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カラハリ砂漠での取材から30年、ボツワナの書店で出会った、アフリカのリアルをうつすエンターテイメント(元ボツワナ教育省コンサルタント 仲居宏二)
8月30日に発売された『隠された悲鳴』。この本を日本に紹介してくださった仲居宏二さんは、NHKのディレクターとして、ボツワナ・カラハリ砂漠のブッシュマン、ケニアの密猟摘発隊、ソマリアの難民問題といったテーマで、多くのアフリカの番組を制作したのち、ボツワナ教育省のコンサルタントも務めた方です。 訪れたアフリカの国は54ヵ国中20ヵ国。そんな仲居さんが、本書との出会い、著者との対話、現地の人々の本書への反応を語ってくださいました。 カラハリ砂漠での取材から30年、偶然出会った1