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なぜ「好き」を語る子どもが「正しい」を語りたがる大人になるのか(竹内明日香)
道徳の教科化が始まり、「忖度」が流行語となる時代。善悪の判断や他人への配慮が問われる一方で、飛び抜けた活躍をする人たちはみな、自分自身の「好き」を表明し、徹底的に追い求めている。社会を動かすのは、正しさ以上に「好き」を原動力にしている人たちではないだろうか。
この連載では、国際舞台で戦う日本企業の発信を長年支援し、4年間で延べ1万5,000人以上の子どもたちに「話す力」を育む出前授業を行ってきた
新結合は「思いやり」から生まれる(村瀬俊朗)
「イノベーションは情報や知識の新結合から生まれる」。経済学者のヨーゼフ・シュンペーターが提唱して以来、時代が移り変わってもこの説は有力である。
これまで知られていた情報や知識が、これまでにない方法で組み合わさることにより新しいものが生まれる。――頭では分かる。だが実現は難しい。
私もイノベーティブな発見を生み出すべく日夜励んでいるが、現実として「これが私のイノベーションです」と言える研究成果は
「ネパールで生まれた僕は夢を持てない」(教来石小織)
途上国で移動映画館を展開するWorld Theater Projectの教来石さん。2019年3月、あるきっかけからネパールへと飛び立ちました。
「生まれ育った環境に関係なく、子どもたちが夢を持ち人生を切り拓ける世界をつくる」、そんなミッションを掲げてきた活動ですが、ネパールで直面したのは「生まれ育った環境がいかに大きいか」という厳しい現実でした。
ある面影を求めて——私がネパールに飛んだ理由
他人だったモニターは、なぜ「家族のような」関係になったのか――“言葉にできない”自分の本音に気づこう【第5回ワークショップ】
グラフィックを使って、“言葉にできない”自分の本音に気づこう。
その“言葉にできない”部分を「言葉」でお伝えするべく、本連載は山田夏子さん(通称なっちゃん)と読者モニター3人による、ワークショップのレポートというかたちでお届けしています。
今回は3つのワークをとおして、今まで描いてきたものはなんだったのかを探っていきます!
第4回ワークショップから1ヶ月、またこの3人が集まりました。
(左から
「話す」ことに苦労した子どもが、子ども向けプレゼン教育のプロになった――新連載「『好き』を言語化しよう」著者・竹内明日香さんに聞く
4月23日より、新連載「『好き』を言語化しよう」が始まります。
著者は、国際舞台で戦う日本企業のプレゼンを長年支援してきた知見をいかし、4年間で15,000人以上の子どもたちに「話す力」を育む出張授業を届けてきた、一般社団法人アルバ・エデュ代表の竹内明日香さん。
この活動に情熱を捧げるようになったルーツは何か? 話す力、そのなかでも特に「好き」を言語化する力は、今なぜ大事なのか?
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