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「全力で振り切る」組織をどうつくるか(ガイアックス・上田祐司さんインタビュー)
「フリー・フラット・オープン」なコミュニケーションを大切にし、ソーシャルメディアやシェアリングエコノミーの領域に取り組んできた株式会社ガイアックス 。「人と人とをつなげ、社会課題の解決を目指す」という思いと、主体的・有機的に動ける組織体制を持つ同社からは、数多くの起業家が輩出され(内、2社が上場)、その割合は新卒入社からの卒業生の6割にも上ります。今後もますます社会に貢献できる起業家を輩出していき
もっとみる「ティール組織」の次に来るのは、「〇〇組織」ではない(サイボウズ・青野慶久さんインタビュー)
日本を代表するソフトウェア会社のサイボウズで社長を務める青野慶久さんは、ティール組織に魅せられた経営者の一人です。自社の経営にティールの考え方を取り入れ、新しい組織、これまでにないチームを作り出そうとしています。以前から働き方改革などでも先進的だった同社は、ティールによってどのような進化を遂げ、今後どんな展望を抱いているのかを伺いました。(聞き手:下田理、執筆:伏見学、写真:上村悠也、カバー写真:
もっとみるカラハリ砂漠での取材から30年、ボツワナの書店で出会った、アフリカのリアルをうつすエンターテイメント(元ボツワナ教育省コンサルタント 仲居宏二)
8月30日に発売された『隠された悲鳴』。この本を日本に紹介してくださった仲居宏二さんは、NHKのディレクターとして、ボツワナ・カラハリ砂漠のブッシュマン、ケニアの密猟摘発隊、ソマリアの難民問題といったテーマで、多くのアフリカの番組を制作したのち、ボツワナ教育省のコンサルタントも務めた方です。
訪れたアフリカの国は54ヵ国中20ヵ国。そんな仲居さんが、本書との出会い、著者との対話、現地の人々の本書へ