本来、働き方の選択肢は、ずっと広いはずである。(岩佐文夫)
連載:ベトナム、ラオス、ときどき東京
「海外に住んでみたい」という願望を50歳を過ぎて実現させた著者。日本と異なる文化に身をおくことで、何を感じ、どんなことを考えるようになるのか。会社員を辞め編集者という仕事も辞めてキャリアのモデルチェンジを図ろうとする著者が、ベトナムやラオスでの生活から、働き方や市場経済のあり方を考える。
そこにはユニークな働き方をしている人たちがいた3か月のベトナム滞在はあっという間だった。初めての海外生活であり、ハノイでの一つ一つの出来事が刺激的であ