厨勝義「三陸せっけん物語」

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ノート

[最終回]復興を超える。(厨勝義)

連載:三陸せっけん物語
震災をきっかけにこれまで無縁だった東北に移住し、まったくの未経験から三陸石鹸工房KURIYAを立ち上げた著者による、「せっけんで、世界をせっけんする」挑戦記。

震災から7年半、復興は?

僕らの事業は、東日本大震災がなければ生まれなかったもの。
この地域に少しでも活気を生む原動力になればと思い起業しました。

震災から7年半が経過。
僕たちが店舗を構える女川町では中心市街

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両立する方法をしつこく探すことにこそ価値がある。(厨勝義)

連載:三陸せっけん物語
震災をきっかけにこれまで無縁だった東北に移住し、まったくの未経験から三陸石鹸工房KURIYAを立ち上げた著者による、「せっけんで、世界をせっけんする」挑戦記。

「求められること」と「やりたいこと」

「お客さんのニーズと、自分のやりたいこと、どちらを取りますか?」
とあるイベントで質問されたことがあります。

独自に製品づくりをしていると、アーティストのように自分のやりた

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僕らは何を売っているのか?(厨勝義)

連載:三陸せっけん物語
震災をきっかけにこれまで無縁だった東北に移住し、まったくの未経験から三陸石鹸工房KURIYAを立ち上げた著者による、「せっけんで、世界をせっけんする」挑戦記。

何を評価して買っているのか?

「その石鹸はどんな機能があるんですか?」
お客さんによくされる質問です。

汚れを洗い落とすこと。これが石鹸本来の機能です。
あとはしっかりと保湿すること。

数十年前まで、石鹸はそ

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ミーティングと目標設定って本当に必要なんだろうか?

東北で石鹸屋を立ち上げて4年。少しずつスタッフの数が増えていくなかで、組織づくりについて独自の考えをもつ著者。お客さん、働く人、働く人の家族の幸せのために、経営者ができることとは?

「それで大丈夫なの?」と思われそうな店舗運営

女川にお店を開き、アルバイトなどを募集して一年半。現在スタッフ数は8名になりました。そのほとんどが女性。そしてほぼ全員が女川町居住。

主婦でパートをされている方から、

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そもそも、なぜ「せっけん」だったのか?

震災をきっかけに無縁だった東北に移り住み、石鹸屋を立ち上げた著者。さまざまな選択肢がある中で、なぜ石鹸でビジネスをしようと思ったのか。決断の背景、スタートから3年が経った現在の気づきを語る。

起業して3年、最も多くの人から聞かれたこと

女川町にある石鹸工房KURIYAは、立ち上げから3年が経ち、宮城県内では少しずつお馴染みになってきました。初対面の方でも挨拶をすると、「ああ、せっけんの!」と言

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「ただしい」と「たのしい」

なんとか始まった石鹸作り。試作品が好評を博し、商品発売にこぎつける。しかし、とんとん拍子ですべてがうまくいくはずもなく、発売開始から半年後、思いもしなかった大きな決断に迫られる。

苦しい選択

石鹸を作ることにも慣れてきた2015年の夏、その時二人の仲間と商品開発に日夜挑んでいました。一人は美大出身でJICA勤務を経て宮城に移住してきた男性、もう一人は地元の女性。当時は、南三陸町の古い民家を借り

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人の幸せ、組織の幸せ――影山知明(クルミドコーヒー)×厨勝義(三陸石鹸工房KURIYA):「三陸せっけん物語」トークイベント

英治出版オンラインで好評連載中の『三陸せっけん物語——人と地域が「楽しく、伸びる」地方起業のすすめ』著者・厨勝義さん、クルミドコーヒー店主・影山知明さんによるトークイベントを開催します!

イベント参加のお申し込みは、こちらから。

【連載のご案内】
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はじめの一歩は自分で踏もう

新しいことをゼロから始めるとき、本当に大切なことは何か。まったくの未経験から石鹸屋を始めた著者が、創業初期の試行錯誤を語る。

石鹸を作る! どんな?

石鹸屋を始めようと思ったのが2014年4月。前回の記事で書いたように、三陸で石鹸を作る意義や市場性については思い巡らせていましたが、「どんな石鹸を作るか」はまだ全く考えていませんでした。一度も一人で作ったことはなく、ましてや当時はまだ工房も無い。

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三陸で石鹸屋をはじめたきっかけ

震災をきっかけにこれまで無縁だった東北に移り住み、まったくの未経験から石鹸屋を創業した著者。連載初回は、移住、石鹸との出会い、そして起業までのストーリーを語る。

僕は今、宮城県の女川町で「三陸石鹸工房KURIYA」というお店を経営しています。海藻や米ぬか、シルクや蜂蜜を原材料とした小さな石鹸は、「かわいい」「チョコレートみたい」との声をいただき、ギフトや結婚式の引き出物としても好評です。

僕は

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