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村瀬俊朗 連載「チームで新しい発想は生まれるか」

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新しいものを生みだすことを誰もが求められる時代。個人ではなくチームでクリエイティビティを発揮するには何が必要なのか? 凡庸なチームと創造的なチームはどう違うのか? 多様な意見やア… もっと読む
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#発想法

問題。全米に散らばる10の風船を見つけよ。賞金4万ドル(村瀬俊朗)

問題。全米に散らばる10の風船を見つけよ。賞金4万ドル(村瀬俊朗)

なぜあのスポーツチームは華麗な連携ができるのだろう。なぜあのグループは困難な状況でもあきらめずにやり抜けるのだろう。様々な組織の現象に「なぜ」の疑問を打ち立て、理論とデータを用いて答えを導き論文にする。

これを生業としている私にとって発想は生命線である。研究の最中、そしてこの記事を書いている今も、良い発想にたどり着くための悩みは尽きない。

これまでの連載は、どうすればチームで良い発想を生み出せ

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「新しいアイデア」はなぜ拒絶されるのか?(村瀬俊朗)

「新しいアイデア」はなぜ拒絶されるのか?(村瀬俊朗)

異質なものの組み合わせから新しい発想は生まれる。だが私たちには、未知の情報や知識を反射的に拒否してしまう、ある心理的作用があるという。その正体とは? どうすれば乗り越えられるのか? 早稲田大学准教授でチームワーク研究者の村瀬俊朗さんが解説する。
連載 チームで新しい発想は生まれるか(村瀬俊朗)

外部のアイデアを拒絶する「NIH症候群」2007年、ツイッター社勤務のクリス・メシーナは、チャットルー

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