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#ネパール
「生まれ育った環境」とは何か。——ネパールで考えた問いと、移動映画館の新しい可能性。(教来石小織)
途上国で移動映画館を展開するWorld Theater Projectの教来石さん。ネパールの二つの孤児院、社会的に抑圧された「ダリット」の人々が住む村、そしてネパールの映画配達人が届けていたもの...ネパールでの数々の出会いから教来石さんが抱いた問いと、そこから見えた移動映画館の新しい可能性に迫ります。
「途上国で移動映画館」の活動を始めてからの忙しさは、派遣事務員の仕事しかしたことがなかった
「ネパールで生まれた僕は夢を持てない」(教来石小織)
途上国で移動映画館を展開するWorld Theater Projectの教来石さん。2019年3月、あるきっかけからネパールへと飛び立ちました。
「生まれ育った環境に関係なく、子どもたちが夢を持ち人生を切り拓ける世界をつくる」、そんなミッションを掲げてきた活動ですが、ネパールで直面したのは「生まれ育った環境がいかに大きいか」という厳しい現実でした。
ある面影を求めて——私がネパールに飛んだ理由
オフ日記「いつでも歩けば映画に当たる」(教来石小織)
カンボジアをはじめとする途上国で移動映画館を展開する、World Theater Project代表の教来石さん。活動から離れた日常のなかでも、彼女のまわりにはいつも「映画」の存在が。
今回は、いつもと違うオフモードの日記テイスト。そのなかにも顔を出す映画の匂いと、教来石さんの感性を存分にお楽しみください。日記のなかには、教来石さんの次なる行動の影も…
3月某日 雨英治出版オンラインの記事がご縁
挑戦をやめたらそこで試合終了ですよ。(教来石小織)
去年10月から始まった連載「映画で貧困は救えるか――『途上国×移動映画館』で感じた葛藤と可能性」。著者が活動のなかで感じる葛藤が真摯に綴られてきましたが、新年初となるこの記事では少し方向転換。ここまでの連載執筆を振り返りつつ、2019年はどんな挑戦をするのかを語ってもらいました。
これまでの記事にはなかった教来石さんの実際の雰囲気と、衝撃のラストをお楽しみください。
――明けましておめでとうござ