【再開催決定!】在宅ひとり死を可能にするために:上野千鶴子×占部まり(10/15)
ひとり身でも、自宅で幸せな最期を迎えることはできるだろうか?
ひとり暮らしの高齢者の数が年々増えていく中、日本で孤独死をする人の数は年間約3万人。亡くなる方のうち、100人に1人以上が誰に看取られることもなく最期を迎えています。
一方で、病院ではなく住み慣れた自宅で最期を迎えたいと考える人は約5割にものぼります。「孤独死は嫌だけど、自宅で最期を迎えたい」、ひとり身の方がそんな願いをいだくとき、それを叶える方法はあるのでしょうか?
ベストセラー『おひとりさまの老後』の著者である上野千鶴子さんは、悲惨な孤独死ではなく、ひとり身でも自宅で幸せな最期を迎える「在宅ひとり死」が可能な時代になってきたと語ります。
末期がん、認知症、老衰…様々な不安もある中で、それはどのようにして可能になるのでしょうか? そのためには、どんなことが必要なのでしょうか?
今回、上野千鶴子さんと、内科医として地域医療に従事する占部まりさんをお招きし、「在宅ひとり死を可能にするために」をテーマにしたトークイベントを開催いたします。占部さんは内科医の仕事とは別に、「死を想い、生が豊かになる」場を提供する日本メメント・モリ協会の代表も務められています。参加者のみなさんが建設的に人生の最期を考え、向き合える時間になれば幸いです。
お二方の対談に加え、参加者のみなさんを交えて語り合う時間も設けています。少人数ならではの、登壇者と近い距離での密なお話をお楽しみください。また、イベント終了後にはご希望者向けに懇親会も準備しております。個別に登壇者とお話しできる機会ですので、ぜひイベントの学びや親交を深めていただけたらと思います。
※前回の占部さんご登壇イベントの様子
(医療法人社団悠翔会理事長・佐々木淳さんをお招きしました。)
(登壇者と近い距離で、アット―ホームな雰囲気の会となりました)
(懇親の時間には、参加者と登壇者が個別に交流できる機会も)
●ご自身の終末期のことを考えられている方
●ご親族の介護をされている方
●医療・介護関係のお仕事に就かれている方
などにご参加いただき、納得のいく「その人らしい最期」を迎えるためのヒントを得られるイベントにできればと思っています。ぜひご参加ください!
イベントの詳細・お申し込みはこちらから!
※本イベントは2018年9月4日(火)に開催予定でしたが、台風の影響により中止となったため、延期開催する運びとなりました。前回も多くのお申し込みをいただいておりましたため、ご関心ある方はぜひお早目にお申し込みください。
※英治出版オンラインにおける占部まりさん連載「死を想う――その人らしい最期とは」もぜひご覧ください。以下は、本イベントの内容と直結するする記事です。
「在宅ひとり死」という生き方(占部まり)https://eijionline.com/n/n87cf350e79db