占部まり「死を想う」

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ノート

「よりよく生きる」とはどういうことか

日本メメント・モリ協会を設立し、「死を想うことで生が豊かになる」ことについて考える場を提供している著者。生の豊かさを感じづらい終末期や病床においても、「よりよく生きている」と感じられるようになるには。そして、その人らしい最期を支える上で家族や医療従事者ができることは何か。

映画『潜水服は蝶の夢を見る』が教えてくれたこと

よりよく生きるとはどういうことか。そのことを、私は内科医として患者さんたち

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鎌田恭幸(鎌倉投信)×占部まり(日本メメント・モリ協会)「『お金』から考える命の捉え方」――連載「死を想う」トークイベント

英治出版オンラインで好評連載中の「死を想う——その人らしい最期とは」著者・占部まりさん、鎌倉投信代表取締役社長・鎌田恭幸さんによるトークイベントを開催します! 

イベント参加のお申し込みは、こちらから。

【連載のご案内】
医療の発達に伴い、多くの人が天寿を全うする時代。誰もが前向きに人生の幕を下ろせるようになるには。「死を想う」をテーマに日本メメント・モリ協会を設立した著者が、その人らしい生き

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命の捉え方が変わった、2つの出会い

どうすれば「死を想う」ことを身近に、前向きに捉えられるか。著者にとって忘れえぬ幼少期の原体験、そして自身の活動の転機となった出会いを語る。

憧れのあの子との別れ

「あなたはまだ小さいから、お通夜には行かなくていいの」
「どうして? いやだ、絶対に行く」

私が初めて「死を想う」経験をしたのは、まだ幼稚園児だったときのこと。近所に住んでいた同い年の女の子が、先天性の心疾患で亡くなりました。素敵な

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「死の文化」に疑問を感じたきっかけ

日本メメント・モリ協会を設立し、医療従事者や宗教者や哲学者とともに生と死を考える場を提供している著者。連載初回は、ある患者さんを看取った経験から「死を見つめ直す」活動をはじめた背景を語る。

治療をやめたことで、静かな死を迎えたAさん

「テレビのチャンネルはこれでいい?」
「うん。いつもありがとね。先生」
「どういたしまして。こちらこそありがとう」

これが、90歳を超えたAさんと最後に交わした

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