【記録動画全編と登壇資料を有料配信します】オランダ、ドイツ、日本のティール組織実践者が語った「組織づくりのリアル」
2020年3月14日にオンライン配信で開催した『ティール組織』探求シリーズVol.3 ~「組織の現実」にどう向き合うか 。ティール組織の事例として取り上げられた〈ビュートゾルフ〉のタイス・デ・ブロックさん、〈ハイリゲンフェルト〉のヨアヒム・ガルシュカさん、そして本連載の著者である吉原史郎さんと嘉村賢州さんが、それぞれの実践を共有し、組織づくりのリアルを探求しました。
今回、当日参加できなかった方のために、Zoomの記録動画全編と登壇資料を共有いたします。みなさまの探求に、ぜひお役立てください。(オンライン配信協力:Link and Create)
主なコンテンツ
・タイス・デ・ブロックさん(30分)
KEEP IT SMALL, KEEP IT SIMPLE 〜 小さくあれ、シンプルであれ:地域看護を変容する - ビュートゾルフの全体像
・ヨアヒム・ガルシュカさん(30分)
Heiligenfeld: a living organization 〜 ハイリゲンフェルト:生きている組織
・吉原史郎さん(15分)
JUNKAN 経営 −「自然のいのちの循環」を経営に活かす −
・パネル対談・Q&A(1時間20分)
タイス・デ・ブロックさん×ヨアヒム・ガルシュカさん×吉原史郎さん×嘉村賢州さん
【動画イメージ】
登壇者・事例組織の紹介
タイス・デ・ブロック Thijs de Blok
ビュートゾルフ・サービズ・ジャパン ディレクター/ビュートゾルフ・ネーデルラント&アジア シニア・アドバイザー。2017年よりアジア太平洋地域のビュートゾルフのプロジェクト展開に従事。ビュートゾルフの仕組みに精通し、さまざまな国で政府・行政と連携しながら現地で「最高の在宅ケア」を実現すべく活動している。2018年の韓国長期ケアシステム10周年記念講演、2019年オーストラリアのヘルスケア・リーダーズ・フォーラム・シドニーなど、セミナーやシンポジウムでの講演多数。
〈ビュートゾルフ〉とは?
ヨス・デ・ブロックと一組の看護師チームによって、2006年に設立された非営利組織。オランダ最大の地域看護師の組織として、高齢者や病人の在宅ケアサービスを提供している。また、そのモデルを世界中に広めるべくアジア・ヨーロッパで展開中。
ヨアヒム・ガルシュカ Joachim Galuska
ハイリゲンフェルト創設者。医療と経済に関する教育を行うハイリゲンフェルト・アカデミーも創設。Spiritual Emergence Network Germany, Spiritual Venture Network, Psychosomatic health care Network Main Rhoen, Medical Directors Conference Psychosomatic Medicineなどの創設にも携わる。2019年5月にハイリゲンフェルトの経営から引退を表明。
〈ハイリゲンフェルト〉とは?
ドイツに展開するメンタルヘルス・リハビリ病院グループ。1990年の創業以来、マインドフルネス、自己組織化、全体性と統合性への視点、開放性などを中心に組織文化・構造の構築に取り組んできている。
吉原史郎 Shiro Yoshihara
Natural Organizations Lab 株式会社 代表取締役。日本初「Holacracy(ホラクラシー)認定ファシリテーター」。証券会社、事業再生ファンド、コンサルティング会社を経て、2017年に、Natural Organizations Lab 株式会社を設立。自然から学ぶ「いのちの循環」を軸にした経営支援に取り組む。著書に『実務でつかむ!ティール組織』(大和出版)、共訳書に『自主経営組織のはじめ方』(英治出版)など。
嘉村賢州 Kenshu Kamura
場づくりの専門集団NPO法人場とつながりラボhome’s vi代表理事、東京工業大学リーダーシップ教育院特任准教授、コクリ!プロジェクト ディレクター。2015年に「ティール組織」の概念と出合い、日本で学びのコミュニティづくりや組織変革の支援を行いながら探求を深めている。解説に『ティール組織』(英治出版)、共著書に『はじめてのファシリテーション』(昭和堂)、共訳書に『自主経営組織のはじめ方』(英治出版)など。
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