システム思考実践ガイドメルマガ

『社会変革のためのシステム思考実践ガイド』の日本語版まえがきを全文公開します。(EIJI Books)

●EIJI Booksとは?
英治出版の本にまつわる読み物を紹介するコーナーです。話題書の著者や編集者へのインタビュー、新刊の本文一部公開、著者と有識者との対談などを通して、「いい本とのいい出合い」を増やしたいと思っています。

●『社会変革のためのシステム思考実践ガイド——共に解決策を見出し、コレクティブ・インパクトを創造する』とは?(2018年11月発売)
一つの組織ではなく、幅広いコラボレーションによって社会全体で問題解決を目指す「コレクティブ・インパクト」という手法が、いま注目を集めています。ここ数年、関連するイベントや取り組みが急速に増え、2018年の政府の「骨太の方針」にも盛り込まれました。
そして本書は、アメリカで20年以上にわたってシステム思考を使った社会変革に取り組んだ著者が、豊富な事例と知見をもとに実践的なプロセスを紹介。まさに「コレクティブ・インパクトの実践書」と言える一冊です。

12/13(木)出版記念セミナーのお知らせ
なぜコレクティブ・インパクトにシステム思考が必要なのか〜
登壇者:小田理一郎さん、井上英之さん、本木恵介さん

『社会変革のためのシステム思考実践ガイド』出版記念セミナー、参加者募集中! イベントの詳細・申込はこちらから。

<日本語版まえがきの見出し>
コレクティブ・インパクトとは?
  ❶ 必要なプレーヤーたちをしっかり集めた
  ❷ データに基づいて、共通の理解(アジェンダ)をつくった
  ❸ 相互理解や、関係性の質を高める工夫をした
システム思考とソーシャルイノベーション
  1.意図と異なる結果が生まれるパターンを紐解く
  2.個々の要素について、より深い理解ができるようになる
システムシンカー(システム思考家)になろう

社会変革のためのシステム思考実践ガイド
日本語版まえがき(
井上英之:慶應義塾大学 特別招聘准教授、INNO-Lab International 共同代表)

映画のように素敵なリーダーが現れて、何度も壁を乗り越えながら、みんなの困りごとを最後はあざやかに解決するーーそんな分かりやすいストーリーやニュースを目の当たりにすると、あんな人が身近にいたら私たちの毎日はもっとよくなるかもしれない、と思わずまぶしく見えてしまいます。

これはこれで素敵なことですが、現代の社会や地球の課題は、目に見える以上に、数多くの要素が関わりあっていて、複雑なものになっています。これらの問題は、ひとりのヒーローやリーダーの力だけでは解決できません。いろいろな立場の違う人たちが主体となって、社会を根本のところから変えるような「システム変化」をおこすアクションが必要だと言われています。

私の専門は、「ソーシャルイノベーション(社会変革)」という分野です。特定の社会課題の解決や新しい社会のビジョンを、どのようにしたら意図的に実現できるのか、そのやり方を探求し、実践することで、私たちの日常と社会の変化をつなごうとする新しい分野です。

この本は、「システム思考」というツールを使って、いかに実際に社会に変化をおこしていくのか、という実践にフォーカスをあてた待望の一冊です。著者のデイビット・ストロー氏は、抽象的でつかみにくい概念になりやすかったシステム思考を、彼が経験してきた豊富な実例を用いて、非常に実践的に描いています。

そして何より、私がこの本の大きな貢献だと考えるのは、今、世界の社会変革の分野で多くの人が大切に育て始めているアプローチ、「コレクティブ・インパクト」(=集合的な社会変化)を実現するために、システム思考が非常に役立つと示していることです。

コレクティブ・インパクトとは?

「コレクティブ・インパクト」とは、個別の努力の限界を超えて、協働を通じて大きな変化を生み出そうという、新しいアプローチについた名前です。ずっと手がつけられなかった、大きな、もしくは根本的な課題に対して、今こそ、多くの人たちの協力によって目に見える結果を出す必要がある、という差し迫った危機感が背景にあります。

この言葉が知られるようになったきっかけは、米国スタンフォード大学が発行する『スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー』誌(二〇一一年冬号)に掲載された、「Collective Impact」という記事です。執筆者は、社会課題の解決を専門とするコンサルタントのジョン・カニア氏とマーク・クレイマー氏です。

この記事は世界中に影響を与え、以来、北米のみならず、欧州、中東、中米などにおいて、「コレクティブ・インパクト」と呼ばれるアプローチに取り組む実践事例や、そこから得られた学びが共有されるようになりました。また、日本でも政府の文書や委員会でも取り上げられたり、関連イベントが開催されたりするなど、コレクティブ・インパクトへの取り組みが加速しています。

では、「コレクティブ・インパクト」とは、いったいどのようなものでしょうか? カニアらは、次のように定義しています。

異なるセクターから集まった重要なプレーヤーたちのグループが、特定の複雑な社会課題の解決のために、共通のアジェンダに対して行うコミットメントである。

彼らはこの一文で、非常に重要なことを示しています。「共通のアジェンダ」とは、集まった人たちが一緒に築きあげた、課題に対する理解とこれからの方向性を意味していますが、そのアジェンダを築くこと自体が、大変なことです。同じ課題に対して、私たちは互いに違う見方をしたまま、その解決に向けた話をしていることはよくあります。

この定義を、もう少し柔らかく言い換えてみると、「多くの人が関わる、複雑でむずかしいと思われるテーマに関して、すべての関係する重要プレーヤーが集まり、互いに補い合い強化しあえる関係性をつくり、テーマに関する共通の理解を構築しながら、全体のインパクトにつながるように、それぞれに出来る活動を具体的にデザインし実行する」ということになります。

実際、カニアらは、「コラボレーション(協働)そのものは、特段新しいことではない」が、コレクティブ・インパクトは、それまでの典型的な協働関係とは、はっきりと違っていると述べています。たとえば、これまでの協働は、同じ方向性や関心を持っている少数の組織同士の連携が主流でした。また、多くの場合、問題解決に向けた戦略の部分は特定の組織がリードして描き、他の組織には協力を依頼するという形がとられていました。

ここに、新しい協働のかたちが求められるようになった背景があります。これまでの協働関係ではなかなか問題解決に至らない、それどころか、問題を悪化させてしまうこともあるといった状況は、今までもくりかえされています。

これは、本書の第2章でも述べられている、システム思考を使う条件と重なります。たとえば、“問題が慢性的で、解決しようとする人々の善意の意図に逆らいつづける(いつまでも解決しない)”“利害関係者たちが、足並みを揃えて取り組むのが難しい”“利害関係者たちの短期的な努力が、実は、その問題を解決しようという意図を台無しにしている可能性がある”“継続的に試行錯誤をつづけるよりも、ベストプラクティスなど、(聞こえのよい)特定の解決策にとびついてしまう”といった状況が生じていたのです。

それに対してコレクティブ・インパクトでは、システム全体から多様な利害関係者を招集し、対話を通じて現状を理解し、ゼロから解決策を見出していくというプロセスが特徴となっています。

加えて、カニアらは、コレクティブ・インパクトの成功条件として、有名な五つのポイントを挙げています。上記の「共通のアジェンダ」に加えて、「共通の測定手法」「相互に補強し合う活動」「継続的なコミュニケーション」「バックボーン組織」というものです。

具体的な事例で見てみましょう。カニアらの記事で中心的に取り上げられている〈ストライブ〉(Strive Together)は、米国オハイオ州シンシナティ市や近郊地域における若者の学力危機に立ち向かうネットワークです。学校区の代表者、教職員、八つの大学の学長、地域の財団、自治体、数百の教育関係NPOやアドボカシーグループなどから、約三〇〇名のリーダーたちが集まり、数年間にわたって取り組みが続けられています。

ストライブは、「ゆりかごから就職まで」を大きな合言葉に、乳幼児から二〇代前半まで、すべての子どもの教育の質を向上するという目標を定め(共通のアジェンダ)、目標達成を測るために「就学前の識字率」「高校卒業率」など六つのカテゴリーごとに五三の具体的な指標を定めました(共通の測定手法)。共通の目標を達成するために、個別の組織が個別に取り組むのではなく、得意分野ごとの連携を促しました(相互に補強し合う活動)。それを支えるためのファシリテーションやコーチングなどを行う支援組織が〈ストライブ〉となっています(バックボーン組織)。

その結果、目覚ましい成果をあげました。具体的には、行政から支給される教育予算が二〇%カットされたにもかかわらず、高校卒業率、小学生の読解と算数の成績、就学前教育を受けた児童の数など、数十の評価指標が向上しています。

ここで、コレクティブ・インパクトの推進を後押しするものとして、私がとくに重要と考えるポイントは、以下の三点です。

❶ 必要なプレーヤーたちをしっかり集めた

ストライブでは、単に仲の良いグループだけが集まったのではなく、ほぼすべてのキーパーソンが招集されました。本書の事例においても、州の教育局と地方の教育局のようにお互いの仕事をよく思っていない組織同士や、助成金をめぐる競争相手となる団体同士を集める事例が紹介されています。

❷ データに基づいて、共通の理解(アジェンダ)をつくった

ストライブでは、対象地域における教育がどのような状況で、何が起きているのか、互いに情報を持ち寄り、事実ベースで全体像を浮かびあがらせ、全体の理解を進めました。ちなみに、日本のソーシャルセクターでは、対象となる受益者のデータが圧倒的に少ない、もしくは行政などから共有されていない状況があります。その結果として、それぞれが自分たちの立ち位置から見える独自の情報に基づいて、独自に問題を把握したり解決策を講じたりすることも多く見られます。

❸ 相互理解や、関係性の質を高める工夫をした

ストライブにおいて、三〇〇人のリーダーたちは、一五のサブグループに分かれ、二週間に一度のミーティングを三年にわたって続けています。そこではそれぞれの進捗や学びを共有し、評価指標を見直すというプロセスがくりかえされています。これは非常に大切なことで、リーダーたちがそれぞれどんな背景でこの分野に関わっているのか、通常のやり取りでは見えていなかったことまで見えてきます。

他者の目が入ることで、自己理解も進み、自分たちが全体の中でどうふるまえば、他の組織との連携の中で、より効果的に活動のインパクトを出せるのかもわかります。何より、「関係性の質」を高めて信頼感を醸成することこそが、自分たちがめざす未来をつくる「行動の質」に大きく影響することを、関係者全体で認識できます。これ以上の、「アジェンダの共有」はありません。本書においても、四段階の変革プロセスのはじめに「共通の基盤を築く」「協働する能力を構築する」といった、変革に向けた土台づくりが解説されています。

ここで行われているのは、ただ連携するということを超えて、自分たちが大きく実現したい未来や目標に対して、個々の努力が最終的な結果につながるように、それぞれの要素と相互の関係性をより良くデザインする、ということなのです。

本書に登場するホームレス問題の事例でいえば、「ホームレスの発生を防ぐ団体」と「ホームレス状態になった人たちを支援する団体」と「支援サービスつき住居の提供によってホームレス状態を終わらせる団体」という、異なる立場のサービス提供者の間に、新たな関係性を確立するという取り組みがこれにあたります。そうすることで、すべての関係者の問題解決能力が高まり、より大きな変化につながったことが紹介されています。

システム思考とソーシャルイノベーション

本書では、コレクティブ・インパクトを推進するツールとして、システム思考がどう役立ち、深いところからの社会の変化を促していくのかについて紹介しています。著者のストロー氏は、システム思考を「望ましい目的を達成できるように、要素間の相互のつながりを理解する能力」と定義しています。システム思考に触れるのが初めての方への導入となるように、基本的な用語やツールの説明もしています。

では、システム思考という手法は、ソーシャルイノベーションにどのように役立つのでしょうか? 私は、大きく二つのポイントがあると考えています。一つは「(よくしたいのに)意図と異なる結果が生まれるパターンを紐解く」。もう一つは「個々の要素について、より深い理解ができるようになる」です。この本の冒頭からたびたび登場する、「犯罪者に対する厳しい実刑判決」の事例を見てみましょう。

1.意図と異なる結果が生まれるパターンを紐解く

犯罪者に対する厳しい実刑判決は、次のような意図や期待していたことに反する結果を生み出しています。

意図
犯罪を抑制し、市民を守りたい。

意図に反する結果
・受刑者の九五パーセントが社会復帰するが、厳しい罰を受けた経験によって心が閉ざされ受刑者たちの再犯率が高まる。
・受刑者に子どもがいる場合、残された子どもたちは不安定な境遇に置かれ、新たな貧困や犯罪など、社会不安の可能性も高まる。

しかし、厳しい実刑判決が社会不安や犯罪を生み出す可能性に関しては検討されないまま、厳しい実刑判決がくりかえされています。

この事例で着目したいのは、厳しい実刑判決を出す裁判所の判事は、決して、「犯罪を増やそう!」とは意図していないということです。良かれと思って行っている行為が、必ずしも結果として自ら望む未来に対して貢献していない。それどころか、逆効果であることすらあるのです。つまり、私たちが「意図している」ことと、実際に実現されている「結果」にある、大きなギャップに気づく必要があるのです。

これは、私たちの身近なところでもよく起きています。家族の幸せを願っているにもかかわらず、家庭の関係が悪化してしまうことがあります。同じように、自分が意識していなくとも地球環境に負荷をかけている場合もありますし、組織の誰も望んでいないのに長時間労働が蔓延してしまう、という場合もあるかもしれません。

誰も意図していないのに、どうしてこのような状況が起きるのでしょうか? これを紐解こうとするのが、システム思考の一つめのポイントだと思います。

2.個々の要素について、より深い理解ができるようになる

複雑な社会システムの全体像を把握するためには、個々の要素の理解が欠かせません。たとえば、受刑者たちはなぜ犯罪に至ったのか、属性や経済的な状況はどうか、地域特有の状況はあるか、といったことを、もっと高い画素数で見る必要があります。また、受刑者だけでなく、問題に関わるさまざまな人たち、受刑者の家族や友人、近所の住民や職場の人たち、警察や司法、刑務所といった人たちも含まれます。

もちろん、いま問題に関心をもっている自分自身も「要素」の一つです。「自分は受刑者をどのように見ているのか」に気づくのも大事なことです。
システム思考は、自分も含めた各要素がどのようなダイナミズムで関わりあっているのかを観察し、互いの関係性やその背景にあるメンタルモデルなどを理解する際の手立てになります。

そうすることで、それぞれの状況に置かれているプレーヤーたちへの共感や受容が生まれ、システム全体が見えるようになってくるのです。そして、この理解が進んだ時、これまで「課題」や「問題」だと捉えていたものが、違ったものに見えてくることがよくあります。

実刑判決の例では、受刑者を大量に生み出していたのは「犯罪そのもの」よりも、実は「人々の犯罪に対する恐れ」だったのだ、という気づきが生まれたことが示されています。

システムシンカー(システム思考家)になろう

本書でもたびたび登場する、システム思考を世界に広げた一人でもあるピーター・センゲさんは、よく「私たちは、すべて生まれもってのシステムシンカーです」と言っています。また、本書の著者ストロー氏も、「システムを感じる」ことは、ほんとうは子どもの遊びのように簡単なんだ、と述べています。ぜひ、この「システムを感じる」ということについて、日常での経験などと照らし合わせながら、本書を読み進めてみてください。

このシステム思考は、一見、左脳的・分析的に見えますが、実は体感や感情も同じくらい大切です。私たちが日常的に感じている五感や自然とつながる感覚への認識をもち、他者への愛情や共感を育む、つまり「人間らしくあること」と、システム思考は密接につながっています。

自分に起きていることと、同じような状況の人は何人もいて、私たちはいつも誰かを「代表」しています。そして、それは何かの縮図となっていて、同じメカニズムやパターンで社会問題や世界情勢も動いています。ここで、「私」という存在が、自らも変化しながら誰かと共に新しいパターンをつくりだせば、システムを変えるような変化が広がっていくかもしれません。あらゆる「私」という存在には、大切な「代表性」があると思うのです。

私たち人間という生物には、本来、他者の感情を自分のことのように感じ、共感し、他者と協働する力も備わっています。だからこそ、これまで人類は、社会的生物としての力を発揮し、この世界で生き残ってきたとも言えます。

いま、新しい協働のあり方が問われています。どうやったら違いをこえて協働できるでしょうか。また自分を理解するように他者を理解し、つながることができるでしょうか。多様性を保ちながら、コラボレーションを実現できるでしょうか。よりよい未来をつくるために、システム思考が教えてくれるメッセージは大切だと思います。

本書は、社会の問題だけでなく、組織の課題に取り組んでいる人たちに読んでほしいと思っています。あるいは、身の回りの関係性に悩みを抱えている人や、何かを変えるために自分ひとりで始めるのはむずかしいと思っている人たちにも。この本の存在が、誰かを信じることや、他者の背景に好奇心をもって対話してみることの可能性を広げ、多くの人が本来持っている前向きな望みを結集し、よりよい未来につなげていく、大切なきっかけとなることを祈っています。

二〇一八年一〇月

井上英之[日本語版まえがき]
慶應義塾大学 特別招聘准教授、INNO-Lab International 共同代表。ジョージワシントン大学大学院卒(パブリックマネジメント専攻)。ワシントンDC市政府、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)を経て、NPO法人ETIC.に参画。
2001年より日本初のソーシャルベンチャー・プランコンテスト「STYLE」を開催するなど、国内外の社会起業家育成・輩出に取り組む。2003年、社会起業向け投資団体ソーシャルベンチャー・パートナーズ(SVP)東京を設立。2005年より、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスにて「社会起業論」などの、実務と理論を合わせた授業群を開発。「マイプロジェクト」と呼ばれるプロジェクト型の学びの手法は、全国の高校から社会人まで広がっている。
2009年に世界経済フォーラム「Young Global Leader」に選出。近年は、マインドフルネスとソーシャルイノベーションを組み合わせたリーダーシップ開発に取り組む。
監訳書に『世界を変える人たち』(ダイヤモンド社)、監修書にデービッド・ボーンステイン、スーザン・デイヴィス著『社会起業家になりたいと思ったら読む本』、加藤徹生著『辺境から世界を変える』(ダイヤモンド社)。

社会変革のためのシステム思考実践ガイド』の「日本語版まえがき」をお読みくださり、ありがとうございます。次回は『「学習する組織」入門』著者 小田理一郎さんの「監訳者による解説」をお届けする予定です。どうぞお楽しみに。英治出版オンラインでは、連載著者と読者が深く交流し、学び合うイベントを定期開催しています。連載記事やイベントの新着情報は、英治出版オンラインのnoteFacebookで発信していますので、ぜひフォローしていただければと思います。(編集部より)

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!