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連載:「好き」を言語化しよう

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道徳の教科化が始まり、「忖度」が流行語となる時代。善悪の判断や他人への配慮が問われる一方で、飛び抜けた活躍をする人たちはみな、自分自身の「好き」を表明し、徹底的に追い求めている。… もっと読む
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2019年6月の記事一覧

人に刺さり、人が集まる「S字の自己紹介」(竹内明日香)

人に刺さり、人が集まる「S字の自己紹介」(竹内明日香)

多くの人が苦手意識を持つとも言われる「自己紹介」。あなたにとって、「成功した自己紹介」とはどんなものだろうか。国際舞台で戦う日本企業のプレゼンを長年支援し、1万5,000人以上の子どもたちの「話す力」を育んできた著者が、人を呼び寄せる「S字の自己紹介」という独自の手法を語る。

自己紹介はなぜ難しいのか?
私は幼稚園児から大人まで、プレゼンテーションを教えています。このプレゼンテーションのなかで、

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なぜ結婚式の主賓スピーチはつまらないのか(竹内明日香)

なぜ結婚式の主賓スピーチはつまらないのか(竹内明日香)

国際舞台で奮闘する企業のプレゼンを長年支援し、1万5,000人以上の子どもたちに「話す力」を育む出前授業を届けてきたアルバ・エデュの竹内明日香さん。そんな竹内さんが面白さの大きな違いを感じるのが、結婚式などの場における「主賓スピーチ」と「友人挨拶」。いったいどんな要素が面白さを左右するのだろうか?

お祝いの席で「早くこのスピーチ終わらないかな」「乾杯の音頭が長過ぎてビールの泡が消えちゃうよ」と思

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勢いのある企業が社員の「得意」よりも大事にしていること(竹内明日香)

勢いのある企業が社員の「得意」よりも大事にしていること(竹内明日香)

あなたが経営者なら、社員の配属において何を一番重視するだろうか? 自社の成果を求めるのであれば、その社員の「得意」を活かすことに目を向ける場合が多いのでは。しかしそれだけでは、長期的に見れば必ずしもいい結果に結びつかないことも。「得意」を最重要視せずとも勢いのある会社は、何をどのように大事にしているのか。これまで国内外900社と仕事をしてきた著者が考える。

「得意なこと」を任せて失敗した思い出

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強いチームは「苦手」を克服させない(竹内明日香)

強いチームは「苦手」を克服させない(竹内明日香)

「好き」への情熱以上に目が向いてしまいがちなのが、「苦手」への劣等感。私たちはそんな「苦手」とどう向き合うべきなのか。
国際舞台で奮闘する企業のプレゼンを長年支援してきた竹内明日香さんが、アップルやインテルなどの世界的企業から、サッカーのスタープレイヤーや漫画『ONE PIECE』のキャラクターまで、幅広い事例をもとに考える。

起業をするときにチームを組むことを「チームアップ」と言いますが、この

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