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厨勝義「三陸せっけん物語」

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震災をきっかけにこれまで無縁だった東北に移住し、まったくの未経験から三陸石鹸工房KURIYAを立ち上げた著者による、「せっけんで、世界をせっけんする」挑戦記。
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#経営

「ただしい」と「たのしい」

「ただしい」と「たのしい」

なんとか始まった石鹸作り。試作品が好評を博し、商品発売にこぎつける。しかし、とんとん拍子ですべてがうまくいくはずもなく、発売開始から半年後、思いもしなかった大きな決断に迫られる。

苦しい選択石鹸を作ることにも慣れてきた2015年の夏、その時二人の仲間と商品開発に日夜挑んでいました。一人は美大出身でJICA勤務を経て宮城に移住してきた男性、もう一人は地元の女性。当時は、南三陸町の古い民家を借り、そ

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人の幸せ、組織の幸せ――影山知明(クルミドコーヒー)×厨勝義(三陸石鹸工房KURIYA):「三陸せっけん物語」トークイベント

人の幸せ、組織の幸せ――影山知明(クルミドコーヒー)×厨勝義(三陸石鹸工房KURIYA):「三陸せっけん物語」トークイベント

英治出版オンラインで好評連載中の『三陸せっけん物語——人と地域が「楽しく、伸びる」地方起業のすすめ』著者・厨勝義さん、クルミドコーヒー店主・影山知明さんによるトークイベントを開催します!

イベント参加のお申し込みは、こちらから。

【連載のご案内】
震災をきっかけにこれまで無縁だった東北に移住し、まったくの未経験から三陸石鹸工房KURIYAを立ち上げた著者による、「せっけんで、世界をせっけんする

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はじめの一歩は自分で踏もう

はじめの一歩は自分で踏もう

新しいことをゼロから始めるとき、本当に大切なことは何か。まったくの未経験から石鹸屋を始めた著者が、創業初期の試行錯誤を語る。

石鹸を作る! どんな?石鹸屋を始めようと思ったのが2014年4月。前回の記事で書いたように、三陸で石鹸を作る意義や市場性については思い巡らせていましたが、「どんな石鹸を作るか」はまだ全く考えていませんでした。一度も一人で作ったことはなく、ましてや当時はまだ工房も無い。「や

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三陸で石鹸屋をはじめたきっかけ

三陸で石鹸屋をはじめたきっかけ

震災をきっかけにこれまで無縁だった東北に移り住み、まったくの未経験から石鹸屋を創業した著者。連載初回は、移住、石鹸との出会い、そして起業までのストーリーを語る。

僕は今、宮城県の女川町で「三陸石鹸工房KURIYA」というお店を経営しています。海藻や米ぬか、シルクや蜂蜜を原材料とした小さな石鹸は、「かわいい」「チョコレートみたい」との声をいただき、ギフトや結婚式の引き出物としても好評です。

僕は

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